MOJOLOG
インドのブロックプリントってどういう使い方があるの?おすすめな使い方
ブロックプリントの素材、特徴 広く知られているブロックプリントと言えば、カラフルなコットン素材の生地ですよね。世界でもコットン素材の生地が人気ですが、実はブロックプリントされている素材は他にも色々あって、例えばシルク・レーヨン・ウールなど幅広くプリントされています。 そしてブロックプリント最大の特徴として、地域的色柄の違いがあります。MOJORAの生地を含め、カラフルなものは大体ジャイプルやラジャスタン、インドの砂漠地帯に近いサンガネール由来のプリントのものが多いです。パッと目を引く鮮やかな色合いが特徴です。 ブロックプリントは暑い地域で作られたこともあってか、風通しの良い薄手のコットン素材で作られています。加工しやすい薄字で、なおかつ綿の頑丈さもあり、インドでは色々な製品に加工されています。 他にもパキスタン由来の藍染や茜染など天然染料の自然な色が美しいアジュラック、インドの南東部アンドラプラデーシュ州の植物染料を使った、手書きの絵柄がアートなカルマカリ、 グレー・カーキ・ブラウンなど鉱山を使用した独特な染色方でプリントされたカッシュ、泥を用いた手法でジオメトリックな柄が特徴的なダブプリントなど、地域的な特徴を持った種類が存在します。 調べてみるともっと細かくあると思うんですが、有名どころは上記のプリントですね。気になる方は是非掘り下げてみてください。 というわけで、暑いインドの砂漠地帯で生まれ、ヨーロッパ各地に広まった、人類を魅了するブロックプリントなんですが、一体どういったものを作るのに適しているの?とかどういうふうに使われているの?とかおすすめの使い方を紹介していきたいと思います。 ブロックプリントのおすすめな使い方5選 日除けのカーテン・仕切り布 海外のインテリアなど見ていると、特に目を引くカーテンとしての使い方。生地の色味や柄が本当に可愛いので、垂らしておくだけでインテリアの主役級となります。縫って・タックをつけて、など考えずとも、軽い素材なのでクリップなどでチャチャっと留めてレールに引っ掛けるだけで、ほら可愛いの完成です。 仕切りとして使う場合も同じ、アイロンテープなので棒を通す輪っかを作って、突っ張り部などを通せば完成です。脱衣所や洗濯場、キッチン、物置、色々な隠したい場所や仕切りたい場所などに、気軽にできるとても素敵なアイデアです。ぜひお試しを。 身近な小物 例えば身の回りだとポーチ・マスク・ティッシュカバー・メガネケース・エコバッグ・ハンカチ・風呂敷・ブックカバーなど、アイデア次第でなんでも使いやすく、そして何を作っても可愛い!! キッチンでも鍋敷やミトン・テーブルクロス・ランチョンマットなどテーブルリネンは海外の雑誌等でも多く取り上げられています。とてもオシャレでフレンチシックな雰囲気で憧れます。 シャツなどアパレル製品 最近人気で、ブロックプリントので作られたブランドが世界のあちこちで誕生しています。MOJORAもその一つですが、こんなに世界中で人気があるのは納得の可愛さだからですよね。爽やかで軽くて着心地良くて、シャツなどぴったりです。 伸縮性のない薄手のコットン素材なので、何を作るにも扱いやすいです。しかし薄手ですので、日本のように寒いシーズンは洋服よりは小物の方が向いてます。 ぬいぐるみ・布貼りDIY このクマは作ってみて思ったんですが、生地が薄いから作りやすい!ミシンも使えますが、ちょっとずつ手縫いで進めていくのも楽しいかもしれません。私は手縫いでYOUTUBE見ながら完成させました。色合わせはアレですが、ぼちぼちいい出来でしょ?そのうちMOJORAオリジナルで販売したいと思います。 そして作ってみたいのがこれ、ランプシェイド!難易度高めですがこれがベッドの隣にあったらニヤニヤ幸せになれそうです。壁紙も可愛い! 子供服・子供用バッグなど これもぬいぐるみ同様、生地が可愛いので、小さなもの作ると驚きの可愛さに仕上がります。そして手縫いがしやすいということもあり、子供服でやるとかわいい”スモッキング”などの刺繍技法がしやすいです。ミシンなくても手縫いでやってやる!というママの方にもいいかも?! ただ一つ、女の子の服は間違いなく可愛いものができるんですが、男の子の場合気に入る色柄があるかどうか問題があるかもしれません。是非お子様と相談してくださいね。 ブロックプリントのお手入れ・注意点 各商品ページにも記載していますが、ブロックプリント製品は染料の色落ち等少し気を付けて頂くと、より長く楽しめる製品となっております。 特に直射日光に当てて干してしまうと、退色が進んでしまいます。できるだけ陰干しを、という点に注意していただければ、意外と長持ちで使えるコットンです。 あまり過敏にならず、ガンガン使ってブロックプリントの優しい生地と世界を楽しんでください。1人でもこのブロックプリントの魅力にハマってくれる人を増やしていくブロックプリント部活動を続けたいと思います。 クリエイティブに制作を楽しみましょう!
インドのブロックプリントってどういう使い方があるの?おすすめな使い方
ブロックプリントの素材、特徴 広く知られているブロックプリントと言えば、カラフルなコットン素材の生地ですよね。世界でもコットン素材の生地が人気ですが、実はブロックプリントされている素材は他にも色々あって、例えばシルク・レーヨン・ウールなど幅広くプリントされています。 そしてブロックプリント最大の特徴として、地域的色柄の違いがあります。MOJORAの生地を含め、カラフルなものは大体ジャイプルやラジャスタン、インドの砂漠地帯に近いサンガネール由来のプリントのものが多いです。パッと目を引く鮮やかな色合いが特徴です。 ブロックプリントは暑い地域で作られたこともあってか、風通しの良い薄手のコットン素材で作られています。加工しやすい薄字で、なおかつ綿の頑丈さもあり、インドでは色々な製品に加工されています。 他にもパキスタン由来の藍染や茜染など天然染料の自然な色が美しいアジュラック、インドの南東部アンドラプラデーシュ州の植物染料を使った、手書きの絵柄がアートなカルマカリ、 グレー・カーキ・ブラウンなど鉱山を使用した独特な染色方でプリントされたカッシュ、泥を用いた手法でジオメトリックな柄が特徴的なダブプリントなど、地域的な特徴を持った種類が存在します。 調べてみるともっと細かくあると思うんですが、有名どころは上記のプリントですね。気になる方は是非掘り下げてみてください。 というわけで、暑いインドの砂漠地帯で生まれ、ヨーロッパ各地に広まった、人類を魅了するブロックプリントなんですが、一体どういったものを作るのに適しているの?とかどういうふうに使われているの?とかおすすめの使い方を紹介していきたいと思います。 ブロックプリントのおすすめな使い方5選 日除けのカーテン・仕切り布 海外のインテリアなど見ていると、特に目を引くカーテンとしての使い方。生地の色味や柄が本当に可愛いので、垂らしておくだけでインテリアの主役級となります。縫って・タックをつけて、など考えずとも、軽い素材なのでクリップなどでチャチャっと留めてレールに引っ掛けるだけで、ほら可愛いの完成です。 仕切りとして使う場合も同じ、アイロンテープなので棒を通す輪っかを作って、突っ張り部などを通せば完成です。脱衣所や洗濯場、キッチン、物置、色々な隠したい場所や仕切りたい場所などに、気軽にできるとても素敵なアイデアです。ぜひお試しを。 身近な小物 例えば身の回りだとポーチ・マスク・ティッシュカバー・メガネケース・エコバッグ・ハンカチ・風呂敷・ブックカバーなど、アイデア次第でなんでも使いやすく、そして何を作っても可愛い!! キッチンでも鍋敷やミトン・テーブルクロス・ランチョンマットなどテーブルリネンは海外の雑誌等でも多く取り上げられています。とてもオシャレでフレンチシックな雰囲気で憧れます。 シャツなどアパレル製品 最近人気で、ブロックプリントので作られたブランドが世界のあちこちで誕生しています。MOJORAもその一つですが、こんなに世界中で人気があるのは納得の可愛さだからですよね。爽やかで軽くて着心地良くて、シャツなどぴったりです。 伸縮性のない薄手のコットン素材なので、何を作るにも扱いやすいです。しかし薄手ですので、日本のように寒いシーズンは洋服よりは小物の方が向いてます。 ぬいぐるみ・布貼りDIY このクマは作ってみて思ったんですが、生地が薄いから作りやすい!ミシンも使えますが、ちょっとずつ手縫いで進めていくのも楽しいかもしれません。私は手縫いでYOUTUBE見ながら完成させました。色合わせはアレですが、ぼちぼちいい出来でしょ?そのうちMOJORAオリジナルで販売したいと思います。 そして作ってみたいのがこれ、ランプシェイド!難易度高めですがこれがベッドの隣にあったらニヤニヤ幸せになれそうです。壁紙も可愛い! 子供服・子供用バッグなど これもぬいぐるみ同様、生地が可愛いので、小さなもの作ると驚きの可愛さに仕上がります。そして手縫いがしやすいということもあり、子供服でやるとかわいい”スモッキング”などの刺繍技法がしやすいです。ミシンなくても手縫いでやってやる!というママの方にもいいかも?! ただ一つ、女の子の服は間違いなく可愛いものができるんですが、男の子の場合気に入る色柄があるかどうか問題があるかもしれません。是非お子様と相談してくださいね。 ブロックプリントのお手入れ・注意点 各商品ページにも記載していますが、ブロックプリント製品は染料の色落ち等少し気を付けて頂くと、より長く楽しめる製品となっております。 特に直射日光に当てて干してしまうと、退色が進んでしまいます。できるだけ陰干しを、という点に注意していただければ、意外と長持ちで使えるコットンです。 あまり過敏にならず、ガンガン使ってブロックプリントの優しい生地と世界を楽しんでください。1人でもこのブロックプリントの魅力にハマってくれる人を増やしていくブロックプリント部活動を続けたいと思います。 クリエイティブに制作を楽しみましょう!
BOHO・GYPSY・FOLKLORE・HIPPIEの違いは?ボヘミアンスタイルが好き
かれこれ20年以上ヴィンテージやらファッションに携わっているのですが、あの頃から私を魅了し続ける”ボヘミアン”・”フォークロア”・”ジプシー”・”ヒッピー”この言葉たち。 ノスタルジックなこれらの世界観は世界中でも人気で、ファッションだけでなくインテリアにも取り入れて、Instagramでもこれらのスタイルが目を引きますよね。 何となく使用している言葉ですが、それぞれもっと意味を知ることで、世界観が広がるり楽しめるのではないかと思い、自分の理解を深めるためにもシェアしたいと思います。 ”ジプシーとは?” まずはこれらを語る上で起源となるのが、北インドの移動型民族ジプシー。その歴史は長く、主に多くの民族はインドから世界各地に移動したと言われています。そしてフランスにて彼らの一部がエジプト出身者である、と名乗ったことから頭の音を取って、ジプシーとなったみたいですね。 かつてはジプシーと呼ばれていましたが、最近では差別的な言葉として使われることもあり、彼等の自称とされるロマ(ロム)が使用されるようになってきています。 インド・パキスタン・トルコ・エジプト・ルーマニアなど、ジプシーが居住する地域をなぞっていくと、彼らの移動ルートがわかります。ロマン!そしてこれらの地域はインド〜中東〜東ヨーロッパの文化が混じり合い、エキゾチックで世界の人々が訪れる、魅力的なマーケットに発展していったのでしょう。 前回書いたインドのブロックプリントの起源もこの辺りの民族の移動によって広まったとも考えられますよね。 ”ボヘミアン”とは? ジプシーはその後ヨーロッパ各地に移住するんですが、東ヨーロッパのチェコスロバキア(現在のチェコ共和国およびスロバキア共和国)はジプシーが多く移り住んだ地域がありました。それがボヘミア地方。 このボヘミア地方からフランスなど、ヨーロッパへ移住してきたチェコ人のことを、出身地のボヘミア地方に由来し、ボヘームと呼んでいたのが始まりのようです。彼らはチェコ人であり、元々ジプシーということもあり、ジプシーの異称とも言えます。 現在の解釈では、自由奔放・放浪的に生きる生き方、そのスタイルがボヘミアンやボヘニズム言われています。 つまり、ジプシーとボヘミアンは大体同義語な訳ですね。この辺りの地域の民族的テキスタイルやトルコのキリム、中東のペルシャ絨毯、パキスタンの刺繍など、ボヘミアンスタイルのイメージ通りです。 ちなみに近年流行りのBOHOスタイルというのは、ニューヨークのSOHOとボヘミアンを組み合わせた造語で、都会的お洒落なボヘミアンスタイルのことです。洗練された家具とヴィンテージのラグ、ヴィンテージワンピースにハイブランドのバッグとか、ギャップのある組み合わせが楽しいですよね。 ”フォークロアとは?” フォークロアは民族を表す言葉ではなく、”伝承”や”民間伝承”、”民族”という意味。現代の使い方としては民族的なデザインや、技法を取り入れたスタイルのことを意味します。ブロックプリントはまさに、フォークロアな製品という訳ですね。 民族的なものは建築物や衣装など様々、目に見える形で存在しますが、本当にしれば知るほど素敵なものばかりです。戦争や紛争で壊れたり、経年による劣化だったり、その数は徐々に少なくなっていると思います。人類の歴史を継承していくためにも、残り続けて欲しいと強く思います。 ”ヒッピーとは” これはちょっとルーツが変わって、アメリカ大陸で始まったカルチャー。1960年代から70年代にかけて、若者を中心とした反戦や民権運動、自由と平和のムーブメントが起こりました。彼らは反社会的な思想を反映したファッション、音楽、アートや思想など、その影響は世界中に広がりました。これらの思想を持った人々の総称が”ヒッピー”です。 この時代に生まれたカルチャーは今でも多くあり、サイケデリックな柄やアート、音楽、ファッション、パッチワーク、タイポグラフィなど、影響受けまくりの40−60代が日本にも沢山いることでしょう。 この時代のパキッとした色使いのポップアートやフォントなど、見ていて飽きません。ファッションに関しては50年代のピシッと決めたスタイルとは打って変わって、プリミティブなスタイルが代表的です。その時代のヴィンテージの服を見ていると、インドやパキスタン製の物も多く見られます。 最後に 世界は繋がっているんですよね。現在まで愛され、受け継がれている文化は、これから私たちの世代が継承していかなければなりません。 個人的に思った事は、歴史の中でもビザンツ・オスマン帝国胸熱だし、インドの商品売ってるし、私のルーツはインド〜トルコあたりのジプシーにあるのかも、と感じました。ああ、旅がしたい、早く自由に海外行けるようになってくれ!と毎日思っています。...
BOHO・GYPSY・FOLKLORE・HIPPIEの違いは?ボヘミアンスタイルが好き
かれこれ20年以上ヴィンテージやらファッションに携わっているのですが、あの頃から私を魅了し続ける”ボヘミアン”・”フォークロア”・”ジプシー”・”ヒッピー”この言葉たち。 ノスタルジックなこれらの世界観は世界中でも人気で、ファッションだけでなくインテリアにも取り入れて、Instagramでもこれらのスタイルが目を引きますよね。 何となく使用している言葉ですが、それぞれもっと意味を知ることで、世界観が広がるり楽しめるのではないかと思い、自分の理解を深めるためにもシェアしたいと思います。 ”ジプシーとは?” まずはこれらを語る上で起源となるのが、北インドの移動型民族ジプシー。その歴史は長く、主に多くの民族はインドから世界各地に移動したと言われています。そしてフランスにて彼らの一部がエジプト出身者である、と名乗ったことから頭の音を取って、ジプシーとなったみたいですね。 かつてはジプシーと呼ばれていましたが、最近では差別的な言葉として使われることもあり、彼等の自称とされるロマ(ロム)が使用されるようになってきています。 インド・パキスタン・トルコ・エジプト・ルーマニアなど、ジプシーが居住する地域をなぞっていくと、彼らの移動ルートがわかります。ロマン!そしてこれらの地域はインド〜中東〜東ヨーロッパの文化が混じり合い、エキゾチックで世界の人々が訪れる、魅力的なマーケットに発展していったのでしょう。 前回書いたインドのブロックプリントの起源もこの辺りの民族の移動によって広まったとも考えられますよね。 ”ボヘミアン”とは? ジプシーはその後ヨーロッパ各地に移住するんですが、東ヨーロッパのチェコスロバキア(現在のチェコ共和国およびスロバキア共和国)はジプシーが多く移り住んだ地域がありました。それがボヘミア地方。 このボヘミア地方からフランスなど、ヨーロッパへ移住してきたチェコ人のことを、出身地のボヘミア地方に由来し、ボヘームと呼んでいたのが始まりのようです。彼らはチェコ人であり、元々ジプシーということもあり、ジプシーの異称とも言えます。 現在の解釈では、自由奔放・放浪的に生きる生き方、そのスタイルがボヘミアンやボヘニズム言われています。 つまり、ジプシーとボヘミアンは大体同義語な訳ですね。この辺りの地域の民族的テキスタイルやトルコのキリム、中東のペルシャ絨毯、パキスタンの刺繍など、ボヘミアンスタイルのイメージ通りです。 ちなみに近年流行りのBOHOスタイルというのは、ニューヨークのSOHOとボヘミアンを組み合わせた造語で、都会的お洒落なボヘミアンスタイルのことです。洗練された家具とヴィンテージのラグ、ヴィンテージワンピースにハイブランドのバッグとか、ギャップのある組み合わせが楽しいですよね。 ”フォークロアとは?” フォークロアは民族を表す言葉ではなく、”伝承”や”民間伝承”、”民族”という意味。現代の使い方としては民族的なデザインや、技法を取り入れたスタイルのことを意味します。ブロックプリントはまさに、フォークロアな製品という訳ですね。 民族的なものは建築物や衣装など様々、目に見える形で存在しますが、本当にしれば知るほど素敵なものばかりです。戦争や紛争で壊れたり、経年による劣化だったり、その数は徐々に少なくなっていると思います。人類の歴史を継承していくためにも、残り続けて欲しいと強く思います。 ”ヒッピーとは” これはちょっとルーツが変わって、アメリカ大陸で始まったカルチャー。1960年代から70年代にかけて、若者を中心とした反戦や民権運動、自由と平和のムーブメントが起こりました。彼らは反社会的な思想を反映したファッション、音楽、アートや思想など、その影響は世界中に広がりました。これらの思想を持った人々の総称が”ヒッピー”です。 この時代に生まれたカルチャーは今でも多くあり、サイケデリックな柄やアート、音楽、ファッション、パッチワーク、タイポグラフィなど、影響受けまくりの40−60代が日本にも沢山いることでしょう。 この時代のパキッとした色使いのポップアートやフォントなど、見ていて飽きません。ファッションに関しては50年代のピシッと決めたスタイルとは打って変わって、プリミティブなスタイルが代表的です。その時代のヴィンテージの服を見ていると、インドやパキスタン製の物も多く見られます。 最後に 世界は繋がっているんですよね。現在まで愛され、受け継がれている文化は、これから私たちの世代が継承していかなければなりません。 個人的に思った事は、歴史の中でもビザンツ・オスマン帝国胸熱だし、インドの商品売ってるし、私のルーツはインド〜トルコあたりのジプシーにあるのかも、と感じました。ああ、旅がしたい、早く自由に海外行けるようになってくれ!と毎日思っています。...
ブロックプリントの歴史とMOJORAの由来
こんにちは。 今日は、世界中の人を魅了するブロックプリントの背景について、少しシェアしてみたいと思います。 ブロックプリントとは木版、つまり木を彫って作ったスタンプに、版画と同じ要領でインクをつけて、布に押した印刷のことです。 起源を辿ると、木版の始まりは4000年の時をさかのぼって、中国書物の印刷が始まりのようです。そこからインドの木版文化を辿ると、時代は16世紀のインドのムガル帝国時代まで進みます。中東のオスマン帝国やヨーロッパの神聖ローマ帝国などと同じ時代で、18世紀半ばのイギリスによる植民地化まで、長く続くムガル帝国時代の中でさまざまな文化が栄えました。ちなみに日本は室町〜江戸の時代です。 ムガル帝国は比較的安定平和な時代が続いたことによって経済が拡大し、現在でも観光名所になるようなフマーユーン廟やタージ・マハルのような建築、絵画、文学、織物など、今の私たちが知るインドの基盤はこの辺りにできたようです。 これらの文化は、時の統治者によって王朝全体に広く取り入れられ、その中の一つの木版印刷により、繊維産業全体が繁栄したと言われています。 そしてこの時代に伝わった手作業による技法は、現在に至るまでほとんど変わっていません。およそ400年以上受け継がれる文化って、改めてすごいですね。変わらなくても需要があり続け、そして今でも愛されるこの文化は未来永劫変わらないでほしいです。 印刷の技法は3つ、 ダイレクトプリント ディスチャージプリント レジストプリント ダイレクトプリントは版画と同じ、直接木版に染料を塗って生地に印刷するものです。 ディスチャージプリントはすでにカラー印刷した生地に、ブリーチ剤を塗った木版を押して、その部分の色を抜く手法。 そしてレジストプリント、これは木版にワックスをつけて布にワックスを押し、その上から全体をカラー印刷し、最後にワックスを剥がして白い部分が残る、という手法です。 最後のレジストは初めて知ったんですが、数作るのは大変そうです。現在ではシルクスクリーンのブロックプリント風な生地も作られていますが、実際見るとやっぱりハンドプリントの方がいいな〜と感じます。 なんなんでしょうね、プリントははみ出てるし、ちょっとしたシミもあるし、色むらもあるんですけど、やっぱり人の温かみなんですかね。そもそもそこが世界中で愛されるこの生地の最大の特徴なのかもしれません。 最後にMOJORAの由来、名前考えたのは筆者(私)なんですが、世界史とか世界の不思議とかギリシャ神話好きでして、そこから由来しています。 まずmojoraのmojoは、元々ブードゥー教の魔除けのお守りや呪術という意味でした。後にアフリカ系アメリカ人によって”秘められたパワー”や”生命力”という意味に変化し、使われるようになりました。 そしてmojoraのベースは上の画像にある、ギリシャ神話の糸を司る女神moiraです。厳密には糸の神ってわけではないんですが、人の運命を糸に割り当て、紡ぎ、断ち切るっていう、神話らしいストーリーがあります。 ”糸から紡ぎ出される秘められたパワー”、まさにひとりしっくり。 古代から使われる繊維は現代も必要不可欠で、今では生活必需品以外でも様々なものに形を変え、私たちの生活を彩っています。そんな彩りを作る素材や商品を提供するお店として、楽しんで頂ける運営をしていきたいと思います。 長い文章になってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。 今日も素敵な1日を。
ブロックプリントの歴史とMOJORAの由来
こんにちは。 今日は、世界中の人を魅了するブロックプリントの背景について、少しシェアしてみたいと思います。 ブロックプリントとは木版、つまり木を彫って作ったスタンプに、版画と同じ要領でインクをつけて、布に押した印刷のことです。 起源を辿ると、木版の始まりは4000年の時をさかのぼって、中国書物の印刷が始まりのようです。そこからインドの木版文化を辿ると、時代は16世紀のインドのムガル帝国時代まで進みます。中東のオスマン帝国やヨーロッパの神聖ローマ帝国などと同じ時代で、18世紀半ばのイギリスによる植民地化まで、長く続くムガル帝国時代の中でさまざまな文化が栄えました。ちなみに日本は室町〜江戸の時代です。 ムガル帝国は比較的安定平和な時代が続いたことによって経済が拡大し、現在でも観光名所になるようなフマーユーン廟やタージ・マハルのような建築、絵画、文学、織物など、今の私たちが知るインドの基盤はこの辺りにできたようです。 これらの文化は、時の統治者によって王朝全体に広く取り入れられ、その中の一つの木版印刷により、繊維産業全体が繁栄したと言われています。 そしてこの時代に伝わった手作業による技法は、現在に至るまでほとんど変わっていません。およそ400年以上受け継がれる文化って、改めてすごいですね。変わらなくても需要があり続け、そして今でも愛されるこの文化は未来永劫変わらないでほしいです。 印刷の技法は3つ、 ダイレクトプリント ディスチャージプリント レジストプリント ダイレクトプリントは版画と同じ、直接木版に染料を塗って生地に印刷するものです。 ディスチャージプリントはすでにカラー印刷した生地に、ブリーチ剤を塗った木版を押して、その部分の色を抜く手法。 そしてレジストプリント、これは木版にワックスをつけて布にワックスを押し、その上から全体をカラー印刷し、最後にワックスを剥がして白い部分が残る、という手法です。 最後のレジストは初めて知ったんですが、数作るのは大変そうです。現在ではシルクスクリーンのブロックプリント風な生地も作られていますが、実際見るとやっぱりハンドプリントの方がいいな〜と感じます。 なんなんでしょうね、プリントははみ出てるし、ちょっとしたシミもあるし、色むらもあるんですけど、やっぱり人の温かみなんですかね。そもそもそこが世界中で愛されるこの生地の最大の特徴なのかもしれません。 最後にMOJORAの由来、名前考えたのは筆者(私)なんですが、世界史とか世界の不思議とかギリシャ神話好きでして、そこから由来しています。 まずmojoraのmojoは、元々ブードゥー教の魔除けのお守りや呪術という意味でした。後にアフリカ系アメリカ人によって”秘められたパワー”や”生命力”という意味に変化し、使われるようになりました。 そしてmojoraのベースは上の画像にある、ギリシャ神話の糸を司る女神moiraです。厳密には糸の神ってわけではないんですが、人の運命を糸に割り当て、紡ぎ、断ち切るっていう、神話らしいストーリーがあります。 ”糸から紡ぎ出される秘められたパワー”、まさにひとりしっくり。 古代から使われる繊維は現代も必要不可欠で、今では生活必需品以外でも様々なものに形を変え、私たちの生活を彩っています。そんな彩りを作る素材や商品を提供するお店として、楽しんで頂ける運営をしていきたいと思います。 長い文章になってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。 今日も素敵な1日を。
ShopPayって何?ご利用前に気になるショップペイについて説明します。
今回は当サイトをご利用頂くにあたって、決済のシステムについてお話ししたいと思います。 決済フォームにたどり着くと”ご購入手続きへ”の下に下記のロゴが表示されます。 ShopPayって初めて聞く方も多いと思いますが、当サイトが利用している、世界で多く利用されているShopifyというECプラットフォームの決済システムです。 お客様がはじめに登録頂いたメールアドレスや住所、支払い情報を安全に保存し、次回購入時に入力なしでチェックアウトできる、という便利なシステムです。 ECサイトをよく利用される方は、同様のシステムを利用したことがあるかと思います。住所やクレジットカードの入力が一番面倒ですよね。チェックアウトの時間を節約して、商品選びに集中できます。 そしてもう一つ大きな特徴は、このShopPayを有効化している別のショップでもご利用いただけるという事です。もちろん、英語で登録すれば海外のサイトでも使えます。世界規模のECショッピングモールのようですよね。 ご利用方法 お客様が支払い情報を保存するためには、チェックアウト時の最初の画面、連絡先情報に、メールアドレスの入力が必須となります。入力していただくと、最後の決済画面一番下に「入力した情報を次回のために保存する」と表示されます。チェックボックスにチェックを入れて、お支払いボタンを押したら登録完了です。 次回購入時、Shop Payに保存したデータを使用するためには、スマホに送信されるSMSの6桁のShop Payコードが必要になります。サイトのチェックアウト画面に設置されているShopPayのボタンを押すと、登録した電話番号にSMSでコードが届きます。その番号を入力すると、あとは配送方法を選んで決済完了を押すだけです。 ShopPay以外にも多数決済をご利用できます。 Visa Master card AMEX Apple pay Google pay 代引き発送やコンビニ決済、銀行振り込みはご利用できません。 昨年、Shopifyで構築されたショップが集まったアプリが誕生しました。世界ではユーザー数が1億人以上と、桁違いの規模で拡大しているアプリです。日本のBASEのようなシステムですね。 残念ながらまだ日本語対応しておらず、一般的になるには時間がかかりそうです。ですが、上記のような世界で勢いのある会社が作るシステムで、これからShopPayを日本で見かける機会が多くなるのは間違いありません。簡単な入力のみですので、是非登録して利用してください。
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今回は当サイトをご利用頂くにあたって、決済のシステムについてお話ししたいと思います。 決済フォームにたどり着くと”ご購入手続きへ”の下に下記のロゴが表示されます。 ShopPayって初めて聞く方も多いと思いますが、当サイトが利用している、世界で多く利用されているShopifyというECプラットフォームの決済システムです。 お客様がはじめに登録頂いたメールアドレスや住所、支払い情報を安全に保存し、次回購入時に入力なしでチェックアウトできる、という便利なシステムです。 ECサイトをよく利用される方は、同様のシステムを利用したことがあるかと思います。住所やクレジットカードの入力が一番面倒ですよね。チェックアウトの時間を節約して、商品選びに集中できます。 そしてもう一つ大きな特徴は、このShopPayを有効化している別のショップでもご利用いただけるという事です。もちろん、英語で登録すれば海外のサイトでも使えます。世界規模のECショッピングモールのようですよね。 ご利用方法 お客様が支払い情報を保存するためには、チェックアウト時の最初の画面、連絡先情報に、メールアドレスの入力が必須となります。入力していただくと、最後の決済画面一番下に「入力した情報を次回のために保存する」と表示されます。チェックボックスにチェックを入れて、お支払いボタンを押したら登録完了です。 次回購入時、Shop Payに保存したデータを使用するためには、スマホに送信されるSMSの6桁のShop Payコードが必要になります。サイトのチェックアウト画面に設置されているShopPayのボタンを押すと、登録した電話番号にSMSでコードが届きます。その番号を入力すると、あとは配送方法を選んで決済完了を押すだけです。 ShopPay以外にも多数決済をご利用できます。 Visa Master card AMEX Apple pay Google pay 代引き発送やコンビニ決済、銀行振り込みはご利用できません。 昨年、Shopifyで構築されたショップが集まったアプリが誕生しました。世界ではユーザー数が1億人以上と、桁違いの規模で拡大しているアプリです。日本のBASEのようなシステムですね。 残念ながらまだ日本語対応しておらず、一般的になるには時間がかかりそうです。ですが、上記のような世界で勢いのある会社が作るシステムで、これからShopPayを日本で見かける機会が多くなるのは間違いありません。簡単な入力のみですので、是非登録して利用してください。
Hand block print fabric & home online shop "MOJ...
Hi, MOJORA is a shop that proposes imported home fabrics and textiles, mainly block print fabrics, and ideas that you can enjoy making. There are still few products at the moment,...
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